アメリカのスケールの大きさに衝撃を受けた大学1年。周りとのギャップを感じ、大学を中退。幼少期の記憶がよみがった、自分の進むべき、芸人の道。

【Vol.11-2 マレーシア住みます芸人 KLキンジョー氏 キャリア編】

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MYGOAL 第11回目のインタビューは、マレーシア住みます芸人 KLキンジョー氏。

野球少年だった学生時代。高校は全国に1クラスしかない芸能文化科へ進学。海外と関係する仕事がしたいと外国語大学に進学したものの、周りの学生とのギャップを感じ、退学されたキンジョーさん。「芸人になろう!」と吉本の門を叩き、現在マレーシアにて英語と日本語とマレー語を駆使しながらコメディアンとして活躍されていらっしゃいます。

KLキンジョーさんのキャリアについて、そして私たち学生にむけてのアツい言葉をたくさんいただいたので、ぜひ読んでください!!

《マレーシア住みます芸人 KLキンジョー氏 インタビュー記事一覧》

  1. キャリア編 マレーシア住みます芸人!KLキンジョーさんの学生時代!殴る、蹴る、水飲まさん、野球部で挫折を経験。高校は、全国に1クラスしかない芸能文化科へ。 
  2. キャリア編 アメリカのスケールの大きさに衝撃を受けた大学1年。周りとのギャップを感じ、大学を中退。幼少期の記憶がよみがった、自分の進むべき、芸人の道。←今ココ
  3. 学生にむけて編 夢はアメリカでスタンドアップコメディ、ハリウッド映画進出!学生必見!やりたいことの見つけ方とは?

サンディエゴの衝撃。

エイミー:大学生活はどう過ごされたんですか?

キンジョーさん大学1年生の時にアメリカのサンディエゴに、2ヶ月間ボランティア活動をしに行きました。サンティエゴに知り合いがやっているポップコーン屋さんがあって、そこでポップコーンを子どもたちに売る仕事をしました。

アメリカね、本当にいいっすよ~!衝撃。サンディエゴの衝撃でしたね。目にするものすべてが新鮮でしたし、すべてがでかい。ごはんも、飲み物も、人も、人の心も、すべてがでかい。また19歳っていう若いときに行ったから、なんでも新鮮に感じられたのかなとも思いますけど、衝撃でしたね。

留学した自分が賞賛される、という違和感。芸人の道へ。

エイミー:サンティエゴの衝撃(笑)留学後はどのような学生生活を過ごされたんですか?

キンジョーさん:アメリカから帰ってきたら、周りの同級生にすごい褒められたんですよ。「アメリカ行ったのすごい!」って。僕はそれに違和感を感じて。学部が工学部・理工学だったらわかりますけど、僕が行ってたの外国語大学なんで。少なくとも外国と関わることに興味があるから、この大学に来ているはずなのに、留学に行ったことを賞賛するのはおかしいなって思って。

それで、この大学4年通うのは辞めようって思ったんです。それで芸人になろうと思って。「あれ?大学は行っとかなあかんか・・?」とも思ったんですけど、親に「あほか、大学と芸人が両方できるほど甘い世界じゃないわ」と言われて、大学を辞めました。

幼少期に憧れた芸人さんの存在。

エイミー:そもそもキンジョーさんがお笑い芸人を目指した、一番のきっかけって何だったんでしょうか?

キンジョーさん:そうですね・・大阪って、吉本の番組が朝から晩までやっているんですよ。それで5歳の時に見たお笑い芸人がすごくかっこよくて。「すっごいかっこいいな、この人達みたいになりたい」って憧れた記憶があって・・それがきっかけなんだと思います。

芸人としてデビューした時って、まだ自分の芸のスタイルは確立してないんです。いろいろ仕事していく中で、芸のスタイル、ネタ・・というのをお客さんとの対話からハマるものを見つけていくんですね。それである時、自分のスタイルがCOWCOWさんのネタのテイストに似てきてるなって思ったんです。「俺がやりたいことをあの人たちに全部やられてる。なんでやろ、最悪やあ・・」って思った時、そのときに5歳のときの記憶が戻ってきて。「あれ?俺があのとき憧れたのって・・もしかしてCOWCOWさんだったかも」ってハッと思ったんです。

マレーシアで新たな道をつくる。

キンジョーさん:この「住みます芸人」の企画が始まったとき、出発式があって、そのときのMCがCOWCOWさんだったんです。それがCOWCOWさんとの初めての仕事で、僕その5歳の時の話をしたんですよ。5歳の記憶だから違うかもって思いながら「ネタこんなんあんなんでしたよね・・?」って話したら、「ええええーーーー!そうそう!!」って、やっぱりCOWCOWさんで!しかもそのネタで大阪で優勝されていて、東京に来るきっかけになったネタだったんです。

COWCOWさんってインドネシアですごく人気になっていて、僕がいるのはマレーシアですけど、今COWCOWさんがつくられた道を歩いているような気がしてしまいますね。

エイミー:おお・・!導かれているかんじがしますね!

吉本養成所で得たもの。

エイミー:大学を中退されてからは、どうされたのですか?

キンジョーさん:吉本養成所に入学して、1年間通いました。そこでベーシックなものが身についたのかな、と思います。何より同じ気持ち、同じ方向を向いてやっている人達に会えたのが大きいですね。みんなで力合わせて、という訳でもないんですが「同期が頑張っているから俺も頑張ろう」となるんです。大阪だけで入学生が600人いるんですよ。でも卒業するときには3分の2が辞めているんです。残るのは200人。また、そこから1年毎に半分ずつ減っていくんです。100人、50人、25人・・って。

残っているメンバーで切磋琢磨して頑張っていくしかない。

エイミー:・・厳しい世界ですね。周りの方が辞めていくのを見て不安になったりしますか?

キンジョーさん:そうですね、不安になったりもしますよ。でもどちらかというと「あいつ辞めるの?」って寂しい気持ちの方が大きいかな。でも人のことをかまっている余裕はないので、とにかく残っているメンバーで切磋琢磨して頑張っていくしかないと。

最初芸人になった時、いつでも芸人を辞めて、普通にサラリーマンとして働ける道もあると思っていたんです。でも今は7、8年芸人をやっていて、もう普通には働けないですね。もう無理ですね。

芸人ができるありがたみ。

キンジョーさん:僕、実は芸人やめていた時期があって。その時知り合いに託児所の店長を任されたんですよ。それで毎日ね、同じ時間に満員電車乗って、託児所に行って、同じことをすると。それが僕にとって苦痛だったんです。その経験があって、同じ時間に同じことをコンスタントに続けていく仕事は無理だとわかりました。

だから本当に尊敬してますよ。会社で30、40年やっている皆さん、本当にすごいなあと思います。一度芸人を辞めて、店長をして、そこで芸人ができるありがたみがわかったんです。

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学生にむけて編 夢はアメリカでスタンドアップコメディ、ハリウッド映画進出!学生必見!やりたいことの見つけ方とは?

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