アメリカと日本の就活のちがい。なぜアメリカの学生は自分のやりたいことを見つけられるのか。

【Vol.5-3 BuzzElement CEO 廣瀬肇氏 学生にむけて編】

 MYGOAL 第5回目のインタビューは、BuzzElement CEO 廣瀬肇氏。

高校卒業後、単身でアメリカへ留学。高校の時に抱いた「アメリカ、中国、ヨーロッパで働く」という夢を果たした後、起業の地に選んだのはマレーシア。

海外生活22年に渡って、世界で時代の最先端で勝負してこられた廣瀬さん。そんな広い世界を見てこられた廣瀬さんのキャリアについて、そして私たち学生にむけてのアツい言葉をたくさんいただいたので、ぜひ読んでください!!

《BuzzElement CEO 廣瀬肇氏 インタビュー記事一覧》

  1. キャリア編 日本と世界を橋渡しできる人材が絶対に必要。橋渡しできるには一回現地に振りきらなければいけない。 
  2. キャリア編 アジアのプレゼンス、教育、人脈を息子たちに与えたいし、自分もここで勝負をしてみたいと思った。 
  3. 学生にむけて編 アメリカと日本の就活のちがい。なぜアメリカの学生は自分のやりたいことを見つけられるのか。←今ココ
  4. 学生にむけて編 世界の転換期。失敗から飛びぬけるようなアイディアをつくる。そのための「自由」と「責任」。 

日本の学生の進路選び。やりたいことより、給料や知名度で決めてしまうのは・・

エイミー:アメリカの大学生が社会に出るときの進路選びについて、よく耳にするのは

1)スタートアップに入って、とことんスキルを身につける

(2)大企業で自分の専門分野で、バリバリ仕事する

(3)意義や目的を重視して、NPO法人に進む

といったもので、アメリカの学生はしっかりと意思を思って自分の進路を選んでいるように感じるんです。

廣瀬さん:そうですね。アメリカの学生は自分で自分の行きたい道があって、こういう夢があるので、大学ではこういう授業をとっていこう、となるのですが日本だと違うんですか?

エイミー:日本はやりたいことがない学生が多いです・・。就活では「知名度・給料がいいところでとりあえず選んどくか〜」というのが先にきて、やりたいことは後付けになっていると思うんです。

廣瀬さん:なるほど。日本の会社は入社してから研修があって、それから各部署に配属されるじゃないですか。「自分は営業やりたい」「マーケティングやりたい」と言っても配属されるまでわからない。それに対してアメリカは、マイクロソフトもインターネット部門、オフィス部門・・とその部門ごとに受けるんですね。どうしても日本は会社に入っても、配属が決まるまで何をするかわからないから、とりあえず給料や知名度で決めるしかない。そういった「しくみ」からも違いが生じているのかなと思います。

泳ぐか溺れるかの世界でやらせてくれるアメリカのインターン。

エイミー:アメリカの学生さんが、そもそも自分のやりたいことを見つけられているのは、なぜなんでしょうか?

廣瀬さん:いろいろオープンだからだと思います。アメリカはインターンシップの文化がしっかりできていて、インターンにも「これやってみろ!」と泳ぐか溺れるかの世界でやらせるんですね。アメリカの場合、インターンはただの安い労働力ではないんです。キツいっちゃキツいんですが、そこでやり遂げればものすごい大きなチャンスがもらえて、また新たなチャレンジができると。そういう風にアメリカの場合はインターンにも経営層の考えている問題などの情報をどんどん流すんですね。

もちろん、オープンにすることによってリスクはあります。もしかしたら真似されるかもしれないし、馬鹿にされるかもしれないと。しかしオープンにすることによって、いろんな角度から意見をもらえるわけじゃないですか。そうすることによって早くアイディアに対しての検証、改善ができていく。それがアメリカの文化なのかなと思います。すべて情報がオープンにされているので、外にいる学生さんたちも中に入ることができるし、友達からも話が聞けてどんどんわかっていくと。日本はその辺がものすごくクローズかなと思います。

新しい価値観に会うたびに、どんどん新しいドアが開いていく。どんどん世界が広がっていく。

エイミー:海外の進路を選ばれてよかったことを教えてください。

廣瀬さん視野が広がったこと自分の世界が一気に広がったことですね。高校時代、僕原チャリを買ったんですね。原チャリに乗って湘南の海に行ったり、東京・渋谷に行ってみたりして・・そこでいろんな人がいるのを見て、世界がバッと広がったんですよ。もちろんそれもすごかったんですが、海外は比じゃなかったですね。

海外の大学に進んだことで、全く違う文化・宗教・考え方に出会い、今までの価値観がすべて否定されたんです。それが快感になっていって新しい価値観に会うたびに、どんどん新しいドアが開いていくどんどん世界が広がっていくと。

そのために語学はやはり重要なんです。英語も中国語もちゃんと話さないといけないので。僕は妻が中国人なので、ほとんどの生活は中国語で暮らしています。

エイミー:普段使われていらっしゃる言語の割合は、どんなかんじなんですか?

廣瀬さん:中国語40%、英語40%、日本語20%くらいですね(笑)

つづき!「インタビューVol.5 廣瀬肇氏 学生にむけて編2」はコチラ

【Vol.5-4 BuzzElement CEO 廣瀬肇氏 学生にむけて編】世界の転換期。失敗から飛びぬけるようなアイディアをつくる。そのための「自由」と「責任」。

今、世界は転換期にきています。だから、どんどん新しいことを生み出して新しい文化をつくっていかないといけないんです。その過程で失敗はするわけなんです。失敗がないと成功ってできないんですよね。どんどん新しいことに挑戦して、失敗を重ねながら、そこから突破力のあるアイディアを生み出すと。だからそのための環境「自由」と、目標を達成する「責任」が重要なんです。

BuzzElement CEO 廣瀬肇氏 学生にむけて編より

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