アジアのプレゼンス、教育、人脈を息子たちに与えたいし、自分もここで勝負をしてみたいと思った。

【Vol.5-2 BuzzElement CEO 廣瀬肇氏 キャリア編】

MYGOAL 第5回目のインタビューは、BuzzElement CEO 廣瀬肇氏。

高校卒業後、単身でアメリカへ留学。高校の時に抱いた「アメリカ、中国、ヨーロッパで働く」という夢を果たした後、起業の地に選んだのはマレーシア。

海外生活22年に渡って、世界で時代の最先端で勝負してこられた廣瀬さん。そんな広い世界を見てこられた廣瀬さんのキャリアについて、そして私たち学生にむけてのアツい言葉をたくさんいただいたので、ぜひ読んでください!!

《BuzzElement CEO 廣瀬肇氏 インタビュー記事一覧》

  1. キャリア編 日本と世界を橋渡しできる人材が絶対に必要。橋渡しできるには一回現地に振りきらなければいけない。 
  2. キャリア編 アジアのプレゼンス、教育、人脈を息子たちに与えたいし、自分もここで勝負をしてみたいと思った。←今ココ
  3. 学生にむけて編 アメリカと日本の就活のちがい。なぜアメリカの学生は自分のやりたいことを見つけられるのか 
  4. 学生にむけて編 世界の転換期。失敗から飛びぬけるようなアイディアをつくる。そのための「自由」と「責任」。 

ビジョンがあれば「HOW」をつくりだすことができるし、その「HOW」をどんどん変えていくことができる。

廣瀬さん高校のときに決めた目標・夢が「アメリカ、中国、ヨーロッパで働く」だったんです。でも高校生のときは海外で働くには「HISで働けばいいのかな〜」くらいのイメージで、全然わかっていなかったんですね。

エイミー:高校生で「HOW」はわからないなって思います。大学生の私でも常に模索中なので・・

廣瀬さん:でもビジョンがあれば「HOW」をつくりだすことができるし、その「HOW」をどんどん変えていけるんです。ビジョンがあったことによって僕の場合はITとグローバルができればどこでも働けるというのがわかりました。

「アメリカ・中国・ヨーロッパで働く」という目標が達成した後は、東南アジアが空いていたので東南アジアで遊んでみたくなってマレーシアで起業しました。

エイミー:遊んでみたくなったですか(笑)

アジアでのプレゼンス、教育、人脈を息子たちに与えたいし、自分もここで勝負をしてみたいと思った。

廣瀬さん:またこれから東南アジアにパワーがシフトしていくことは確実で。僕には息子が二人いるのですが、彼らが就職を始める2030年にどうなっているかを考えたとき、やっぱり東南アジア・アジアなんですよ。そこでのプレゼンス、教育、人脈を息子たちに与えたかったし、自分もここで勝負をしてみたいというのがあったんです。

エイミー:なぜ、アジアの中でもマレーシアだったのでしょうか?

廣瀬さん:初めはシンガポールの予定でした。実際にオフィスから学校から見つけたんですが、家賃・人件費と色々高かったんです。シンガポール滞在中にたまたま1日余ったのでマレーシアのクアラルンプールに遊びに来たんです。そしたらすごくよかったんですよね、クアラルンプール。

エイミー:どんなところがよかったんですか?

廣瀬さん:クアラルンプールは、みんなきれいな英語を話すし、法律も整っていて、インフラも整っている。しかしまだ出来上がった感がないんですよね。例えば、東京、シンガポールは出来上がっていてルールがあって、それが中々やりにくいといいますか。

僕みたいなカウボーイてきな性格だと、これから感があるところのほうが合うんです。たまたま休日にクアラルンプールに来たわけなんですが、この1日の滞在でシンガポールプランがコロッと変わりました。

小売の世界の転換期。過去の100年間で変わった以上の「変化」をつくる。

エイミー:マレーシアでは、どんな事業をされているんですか?

廣瀬さん:簡単に言うとGrabitというアプリを通じて、アプリ加盟店舗さんにデジタルマーケティングソリューションを提供しています。ユーザーの決済動向、位置情報をリアルタイムでお店がとらえることで、その店がねらったユーザーにクーポン、キャッシュバックを配信して、来館、勧誘、売上アップにつなげるソリューションを提供するというものです。現在マレーシアで5つのモールと提携していまして、これから東京にも展開していきます。今年は東京とタイにも進出する予定です。

廣瀬さん:今、小売業界に転換期が来ているんですね。小売の世界はずっと変わっていないのですが、この5年で過去の100年間変わった以上の変化が起こると言われています。例えば、ロイヤリティー、顧客との関係、決済方法などが一気に変わるんです。

エイミー:その変わるのを廣瀬さん方がつくっていく・・ということですか?

廣瀬さん:そうですね。この小売業界が変わっていくのを自らの手でつくっていくのがすごく面白いんです。

Grabitをつかったインバウンドのプロモーション。より居心地の良い日本旅行に。

エイミー:日本へのインバウンド(外国人が日本に観光に来ること)にもGrabitは貢献していくということを聞いたのですが、具体的にどういったことですか?

廣瀬さん:さきほど日本とタイに進出していくとお話ししたんですが、このマレーシア、タイでのGrabitの展開の土台から、Grabitをつかったインバウンドのプロモーションをかけていきます。そして彼らが日本を訪れた際には、Grabitのアプリ内で買い物ができ、またネットがつかえるようにしていきます。

今、日本に来た外国人さんが困っていることって、

(1)WiFiがないこと

(2)言葉が通じないこと

(3)お金関連のこと

なんですね。WiFiの話は日本のキャリアと組んで、Grabitをつかっている分には無料でWiFiがつかえるように。また買い物は、Grabitアプリ内で決済できるので日本に来てからいちいち両替する必要がなく、また対面のコミュニケーションが必要ないので語学面もカバーできると。

そして決済と顧客の情報がわかることによって、ツーリストの方がどういうところで、なにを買っているのかがわかるようになるんですね。それによってツーリストの方に効果的な情報を流すことでAEONさんなどに送客をできたり・・とそういったサービスを展開していきます。

つづき!「インタビューVol.5 廣瀬肇氏 学生にむけて編1」はコチラ

【Vol.5-3 BuzzElement CEO 廣瀬肇氏 学生にむけて編】アメリカと日本の就活のちがい。なぜアメリカの学生は自分のやりたいことを見つけられるのか。

海外の大学に進んだことで、全く違う文化・宗教・考え方に出会い、今までの価値観がすべて否定されたんです。それが快感になっていって新しい価値観に会うたびに、どんどん新しいドアが開いていく。どんどん世界が広がっていくと。そのために語学はやはり重要なんです。英語も中国語もちゃんと話さないといけないので。

BuzzElement CEO 廣瀬肇氏 学生にむけて編より

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