学校に行きたくないし、行っちゃいけないと思っていた高校時代。挫折を経験した大学の進路選択。

【Vol.3-4 Microsoft リーゼントマネジャー 岡田兵吾氏 キャリア編】  

MYGOALインタビュー岡田兵吾1MYGOAL 第3回目インタビューは、Microsoft リーゼントマネジャー 岡田兵吾氏 。

圧倒的なオーラ・情熱・スタミナあふれる兵吾さん!学生時代バックパッカーとして世界各国を放浪し、アメリカでの留学の経験から、社会の「変革者」を志され、現在、Microsoftシンガポールにて多くのチームをまとめながら、様々な社会貢献活動を同時にされていらっしゃいます。そんな兵吾さんから、STAY GOLD!な生き方「キャリア、そしてキャリア以外の部分でも人生を最大化していくこと」を受けてとってほしいと思います。

兵吾さんのキャリアについて、そして私たち学生にむけてのアツい言葉をたくさんいただいたので、ぜひ読んでください!!STAY GOLD!

《 Microsoft リーゼントマネジャー 岡田兵吾氏 インタビュー記事一覧》

  1. 学生にむけて編 日本と海外どっちもいい。どっちにも面白いものがある。だから、海外という違うところから学ぶことをしてほしい。 
  2. 学生にむけて編「これをするための他の方法ってなんだろう?」「自分のやり方ではない方法で、私はチームのために何ができるんだろう?」 
  3. 学生にむけて編 「世の中の動きを変えたい」「インパクトが大きいところに行きたい」「自由に生きたい」を実現する。 
  4. キャリア編  学校に行きたくないし、行っちゃいけないと思っていた高校時代。挫折を経験した大学の進路選択。 ←今ココ
  5. キャリア編 世界の人が文化・歴史・宗教とかをちゃんと勉強しているのは、そこから人間を理解するため。 
  6. キャリア編 人生って「想い」で変わるし、たったひとりでも「想い」があれば、世界を変えていけるんだと実感した。 
  7. キャリア編 ダイアモンドは僕にとっての草莽崛起。どんどん僕の魂を出していく。世界を変えるインフルエンサーへ。 

リーゼントマネジャーの高校時代。

エイミー:兵吾さんに関する記事がたくさんあるので、既にたくさんのことわかっちゃったなあ・・というかんじでして(笑)ただ高校時代についての記事はなかったので、高校生の時にどういった学生生活をすごされたのか教えてもらえますか?

兵吾さん:高校の時か・・不登校気味な所も多かったし、友達は多かったんだけどね。学校に行きたくないし、行っちゃいけないと思うタイプだったんだよね。

エイミー:え、学校に行っちゃいけないってどういうことですか・・・?

兵吾さん:僕の環境がちょっとかわっていたんだよね。母親は、アレン・ギンズバーグっていうアメリカの詩人の詩を読む朗読家や劇団みたいなのをやっていて、父親も学生運動をやっていた人だったし、岡田兵吾の「ひょうご」は「吾日々革命の兵士なり」ってキューバの革命家チェ・ゲバラの言葉からとっていて、僕の誕生日の3月27日は大塩平八郎の亡くなった日で。そういうのから、人のために立ち上がる「ソーシャル革命を起こす人になってほしい」っていう想いを受けて育ったんだよね。

受験とかは僕、負けん気強いからめちゃくちゃ勉強していて。だから勉強はできたんだけど、でもなんかね、一色単にみんなと一緒にやるのがすごく嫌いで「真面目に学校ばっかり行くのは、おかしいんじゃないか」と思っていたんだよね。かっこよく言うと哲学じみていたのかな。ラングストン・ヒューズの「きみは自由になりたくないか?」って本、チャールズ・ブコウスキーの「酔いどれ紀行」とか「バーフライ」っていう映画とかね、そういうのが好きでさ。人間っていうのは、失敗の中からこそ美学が得られると学んでいて。完璧でかっこいい話より、僕は失敗からどんどん立ち上がろう、という話が好きなんだよね。

リーゼントマネジャーの大学受験。

エイミー:大学の専攻が工学部というのが気になったんですけど、これはどう選ばれたんでしょうか?政治や国際的な方向に進んでいらっしゃったのかと思ったので・・。

兵吾さん:当時、映画が好きだったんだよね。だから映画を撮りたいと思っていたんだよね。国公立で唯一、映画学科があるのが千葉大工学部で。そこに画像学科映画専攻学科っていうのがあるんですよ。

その千葉大の映画学科に行きたくて受験して、僕、受かったんだよ。

だけど、当時は映画を撮る人って、まずはロマンポルノみたいなのを撮る世界に行くのね。なんでかというと、カメラワークをそこで学ぶためなんだけど。自分が撮りたいものを撮るのにも先が長いし、全員が有名な映画監督になれるわけではない、という厳しい世界でしょ。その先輩たちの進路を知った時に、撮りたいものを撮れないかもしれない・・と思ったんだよね。「僕は、映画監督になれるんだろうか。そこまでクリエイティブなセンスないかもしれない」と僕は映画の道から逃げてしまった。

世界の映画を見るためにも世界を見るためにも、英語ができるようになりたかった。

兵吾さん:「映画が好き」から「世界の映画を見たい」「世界を見たい」という想いもあってね。小田実、立花隆、落合信彦の3人のジャーナリストにも憧れていたし、世界の映画を見るためにも世界を見るためにも、英語ができるようになりたかったんだよね。それで、同志社の創立者の新島襄と国木田独歩が、日本の有数の語学ができる人だと話を聞いたことがあったから、それで同志社も受けて・・同志社にも受かっていて。

映画の道は諦めて、英語の勉強ができそうな同志社に入って、英語を勉強して世界を見てジャーナリストになろうと思って。僕は本を結構読んでいたから、哲学とか文系の勉強ってできたんだよね。学校に行かないオタクだったからさ(笑)僕が憧れているジャーナリストの立花隆さんは科学や宇宙工学のことが詳しくて、それが立花さんの強いところでもあると思っていたんだよね。普通の世の中のことは書けてもテクノロジーや宇宙みたいなことは、専門的な知識が必要になってくるからさ。だから工学部に進んだら、しっかりそういう分野のことも学べるんじゃないかと思ったんだよね。それで同志社の工学部の工業化学科・電気化学研究のほうに進んだんだよ。

でも全部、僕にとっては逃げ。映画の世界に勝負しにいけなかったという、ひとつの大きな挫折なんですよ。映画世界で勝負したい、という自分の夢を貫けなかった

リーゼントマネジャーの大学時代。

兵吾さん:だから大学入ったとき、気後れしたところがあったんだよね。でもそんなとき、新歓コンパでたまたまあった女の子たちが英語をずっと話していて、英語を勉強したかったことを思い出したんだよね。「なんで、あんなペラペラ話せるんだ?」って気になって。その子達はイギリス、ブラジルの帰国子女だったんだけどね。

本当は探検部に入るつもりだったんだけど、図書館で女性マネージャーにつかまれて「スポーツマンですか?」と聞かれて「はい」って答えてしまって。当時は女性にいいところ見せたかったらさ(笑)それアメフトの勧誘だったんだけど、そこから練習に行くようになって。でも、たまに顔出すくらいだったから「やる気ないんだったら消えろよ」って先輩に言われたのね。オトコのメンツとしてさ、なめられたと思って「やるからには、やりますよ。」って宣言して、でも「夕日にむかうのもいいな(笑)」という混在した気持ちでアメフトを始めたんだよね。

エイミー:青春ですね!!

兵吾さん:でも「英語したい!英語したい!」という気持ちもあったから、「English Speaking SocietyのESS、いいじゃないか!」ってなってね。当時の僕、ロン毛、日焼け、サングラスで、ESSって真面目に勉強する人が多いから「な、なにこのヤンキー!ESSきっての変なやつが入ってきた!」と話題になったんだよ(笑)変にガタイもよかったしね。

途中からアメフトよりも、ESSのほうが面白くなったね。本当は演劇部門のドラマセクションとかやりたかったけど、アメフトもあったから、僕はスピーチセクションをやっていて、「I have a dream・・」とキング牧師のスピーチや、「We observe today not a victory of party but a celebration of freedom・・」とJFケネディの就任式スピーチを、未だに覚えているんですよ。

即興で世の中のことを30分くらい考えて、3分のスピーチをするっていうコンテストもあるから、「My personal opinion is…」とかを本で学んだことを、スピーチして自分の意見として発信していく。なかなか本格的に自分の想いを意見として発する機会は、大学までなかったから、とても楽しかったしね。ディベートが好きだったり、世界の宗教を理解しようとしたり、社会問題に興味があって、それをよくしたいって思っている、学生ながらにどでかい志を持つ仲間と出会えたのも本当によかったなって思うね

つづき

【Vol.3-5 Microsoft リーゼントマネジャー 岡田兵吾氏 キャリア編】世界の人が文化・歴史・宗教とかをちゃんと勉強しているのは、そこから人間を理解するため。

意味をもった歌を歌ったり、宗教や国の道徳観を話したりすると、「お前そういうこと知ってるのか」って、基本的に外国人は世界で起こっている戦争や歴史の話についていけるからさ、「お前はなんかちょっと違う日本人だな」って、お酒を一緒に飲んで、ただ話しているだけなのに仲良くなれるんだよね。

Microsoft リーゼントマネジャー 岡田兵吾氏 キャリア編より

スポンサーリンク
広告(大)
広告(大)

シェアする