やりたいこととかなくてもいいと思うの。自分がやりたいことじゃなくて、住みたい場所、自分がここにいたら幸せって場所を見つけてほしい。

【Vol.2-2 女性起業家 木村希氏 学生にむけて編】

希さん写真

MYGOAL 第2回目インタビューは、女性起業家 木村希氏。大学卒業後、マレーシアで屋内型プレイグラウンド「Jkids」、マレーシア初のファミリーカラオケ「Jparty」、子供向けフォトスタジオ「Jphoto」を設立、経営されてきた若干27歳の女性起業家。現在はベビービジネスをスタートされ、子育てと並行して、新たに店舗展開されていらっしゃいます。

その鋭いビジネスセンスだけではなく、希さんの考え方・生き方をぜひ知っていただきたいです。「やりたいことがない・・」と悩む方、心に響くものが必ずあるはずです!

希さんのキャリアについて、そして私たち学生にむけてのアツい言葉をたくさんいただいたので、ぜひ読んでください!!

《 女性起業家 木村希氏 インタビュー記事一覧》

*より言葉が伝わるように、希さんの口調のままにしてあります。

これから5年後に何がしたい、というビジョンは全くない。

エイミー:夢や目標について教えていただけますか?

希さん:今ベビービジネスを始めたばかりで、すごく面白くて、「あれもやりたい」「これもやりたい」って思ってるんだけど、それはやっぱり母親になったからなんだよね。プレイグラウンドだって、そもそも私子供キライだし、キッズビジネスがやりたくてマレーシアに来たわけではないし。

だから今、ベビービジネスをやっていて、それをもちろん楽しいとは思っているけど、これから5年後に何がしたい、とかのビジョンは全くない今までやってきたどの事業も、必要だという人がいたから「じゃあやろう」って、ニーズに応えてきただけ。

この大好きなマレーシアに住んでさえいられれば、あとは何でもいいかな()

私は何のスキルも持たずマレーシアに来て、ただマレーシアが好きだっていう気持ちだけでここにいる。

希さん:マレーシアで起業を考える人が会いに来てくれたり、大学生に講演したり、色んな人と話す機会が結構あるんだけど、みんな私が大学時代から起業の夢や情熱を持っていた、ビジョンがあった、って期待している、でも実際には違うの。

私だって将来の目標とか確固たるものなんてなかった。何のスキルも経験も持たずマレーシアに来て、ただマレーシアが好きだっていう気持ちだけでずっとここにいる。

プライベートでも、仕事でも、外国人の私を受け入れてくれたこの国にとにかく感謝の気持ちがあって、恩返しをしたいと常に思ってる。マレーシアの人たちのために何かをしたいって。

自分がやりたいことじゃなくて、住みたい場所とか、自分がここにいたら幸せ、って場所を見つけてほしい。

希さん:だから、無理に自分がやりたいことを見つけようとするんじゃなくて、自分がここにいたら幸せ、って思える場所を見つけてほしい。それが日本でも、海外でも、どこでもいい。「ここにいて幸せ」「ここにいる自分が好き」と思える場所を見つけることができれば、そこに住むひとたちのために「何かしたい」と思えるはずだし、きっと人々のニーズも見えてくるはず。

だからね、若い人たちが、将来やりたいことがない・・って、別に悩まなくていいと思う。

海外で生きている人、ビジネスをやっている人もいる、ということを知っていることは大事。でも真似はしなくていい。

希さん:今ブームだからって、わざわざアジアに出てくる必要はないし、日本で幸せに暮らせるのなら、日本にいるのが一番。周りのグローバル化に焦って「自分も海外に」なんて思わなくていい。

私はマレーシアのよさを常にアピールしているけど、合わない人も当然いる。それに、みんなに起業してほしいとも思っていないよ。でも海外で生きている人、ビジネスをやっている人もいる、ということを知っていることは大事。真似はしなくていい。そういう生き方があるんだという選択肢を持っておくだけでも全然違うからね。

起業って響きはかっこいいけど、実際結構大変だし(笑)

みんなに本当のマレーシアを知ってもらいたい。みんながマレーシアに来るきっかけづくりを。

希さん:マレーシアって、物価が安いとか、ビジネスチャンスがいっぱいあるとか、メディアはいいことばかりを流すよね。そうじゃなくて、私はみんなに本当のマレーシアを知ってもらいたい。自分の目で見て、合うかどうか見極めてほしい。実際マレーシア、最高だけどね(笑)

今後も積極的に、日本人がマレーシアに来るきっかけづくりをしていきたいと思っています。

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